▼OTTOさん:
スプロケットは、カムシャフト、フランジベアリングと一体になった状態でクランクケースから取り外していました。
構造的にカムシャフトが軸方向へ抜けるはずなので、昨夜、カムシャフトとスプロケットの結合部を120度まで温めて叩いてみたら動き出したのでそのまま抜いてしまいましたが、カムシャフトのウッドラフキーが収まっていだ部分の端面が割れました。ウッドラフキーがスプロケット側に固着していたようです。
ウッドラフキーはカムスプロケットとはユルユル、新しいカムシャフトとはキツキツでした。
組み立てについては、ヘインズのマニュアルにはカムシャフト単体でクランクケースにおさめてからフランジベアリングを組んで、最後にオイルポンプ側から支えながら、スプロケットを叩いて入れるとの説明があります。
しかし、外した際の感触から、カムシャフトとスプロケットの嵌合がきついので、安全のために、カムシャフトとスプロケットを先に圧入してから組もうと思っています。