Page 223 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼難産だったシール交換 RYO 03/9/27(土) 19:31 ┣Re:ピン? Kuwauser/Paranoia#1 03/9/27(土) 20:17 ┣Re:難産だったシール交換 OTTO 03/9/27(土) 21:31 ┃ ┗Re:難産だったシール交換 RYO 03/9/27(土) 23:03 ┗Re:難産だったシール交換 青ちゃん 03/9/28(日) 0:22 ┣Re:OTTOさんじゃないけど… Kuwauser/Paranoia#1 03/9/28(日) 1:29 ┗Re:難産だったシール交換 RYO 03/9/28(日) 7:03 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 難産だったシール交換 ■名前 : RYO <ogawa@abox7.so-net.ne.jp> ■日付 : 03/9/27(土) 19:31 -------------------------------------------------------------------------
本日、フォークのオイルシールを交換しました。 他のバイクでは何度もやっているので気楽に考えたのが大間違い今回は大難産でした。 1.フォークを外そうとして全てを緩めてもびくともしない。 挙句の果てトップブリッジの板まで外したが全く動かず どうも中間の押さえのスリーブがくっついている模様。9時から始め午後2時回る。 ついにフォークはずしをあきらめ青ちゃんのを参考にインナーを着けたままに変更 2.今度はアクスルシャフトを止めているネジ4本の内1本取れず ヘキサゴンをなめてしまい全く外れず。 ついにサンダーを持ち出し頭をグラインド。ワッシャー部分まで削り何とか外す。 残ったネジ部分はなんとか取れ一安心 3.アウター底のボルトを外そうとするがどうも上手くいかず。 ここでなめたら完全にアウト。ソケットレンチに付ける6mmの六角レンチをDIY ショップに飛んでいって購入。無事外れる 4.古いオイルシールを外そうとするが簡単には外れず。国内バイク用と違い外周の鉄枠 が厚く簡単には外れず。特殊工具でなんとか外す 5.インナー挿入は先日作ったものでは叩きこめず なんと40のエンビ管で外周ぴったり。子供に持ってもらい一気に挿入完了 6.フォークオイル挿入六角ボルト外れず。レンチに長手を付けなんとか外す オイルを入れ全てを組み立てたらなんと午後5時超難産のシール交換でした。 教訓 1.Rはインナーを外さず交換できるので青ちゃん方式で実施すること 2.ヘキサゴンレンチはL型はなめやすいの使わずソケットレンチに付けるタイプを使用 3.ガスケット類はダメになっている事が多いので必ず手に入れておくこと 特にドレイン用は小さくて通常売っていない 4.今回、ダストシールを交換しましたが挿入してみるとかなり密着がよくなります。 よってオイルシールを交換するときはダストシールも交換すること 5.古いオイルシールを外すのにドライバーはNG。外す工具が必要です (アウターに傷をつけやすい) 今回のかかった費用 部品代 8400円 工具 36mmレンチ 3600円 6mmヘキサゴン 600円 オイル 1300円 尚、ドレインから出て来たオイルは5000K走ったエンジンオイル並の汚れ。 今後は10000キロ毎に交換します 最後に青ちゃんの書かれている事が最短です、みなさん参考にしてください |
▼RYOさん: >1.フォークを外そうとして全てを緩めてもびくともしない。 > 挙句の果てトップブリッジの板まで外したが全く動かず > どうも中間の押さえのスリーブがくっついている模様。9時から始め午後2時回る。 僕もウロ覚えなんですが、モノサスってトリプルツリーにノックピンが入ってませんでしたか。 |
▼RYOさん: >2.今度はアクスルシャフトを止めているネジ4本の内1本取れず > ヘキサゴンをなめてしまい全く外れず。 >3.アウター底のボルトを外そうとするがどうも上手くいかず。 > ここでなめたら完全にアウト。ソケットレンチに付ける6mmの六角レンチをDIY 上記2箇所はDIN規格の低頭ガイドピン付きキャップスクリューが使われていますので 一般のレンチを使うと舐めやすいようです。 アクスルクランプ部の4本は通常の キャップスクリューに代替できますがボトム部(の片側)はアクスルシャフトと 干渉するので純正部品でないと組み込めなくなります。 >6.フォークオイル挿入六角ボルト外れず。レンチに長手を付けなんとか外す プロは外したアウターチューブに規定量のオイルを入れて溢さぬように インナーチューブと合体させるそうです。とてもリスキーに思えますが・・・ |
▼OTTOさん: >上記2箇所はDIN規格の低頭ガイドピン付きキャップスクリューが使われていますので >一般のレンチを使うと舐めやすいようです。 アクスルクランプ部の4本は通常の >キャップスクリューに代替できますがボトム部(の片側)はアクスルシャフトと >干渉するので純正部品でないと組み込めなくなります。 どうして深さが足りないかとおもいました。でもどうしてそんなスクリュー使うのでしょう? >プロは外したアウターチューブに規定量のオイルを入れて溢さぬように >インナーチューブと合体させるそうです。とてもリスキーに思えますが・・・ わたしがインナーを外そうとしたのは最終的にポンピング後上から油面を計る 為だったんです。今回も規定量いれてポンピングし10Kほど走りオイル挿入口から 油面を計り調整しました。ただし違いはわかりません。 単なるなる自己満足の世界です |
▼RYOさん: >本日、フォークのオイルシールを交換しました。 >他のバイクでは何度もやっているので気楽に考えたのが大間違い今回は大難産でした。 MYR100RS'89を見直すと、先日更新したばかりですが、判りにくいですね。 次回は工具とかも含めて再更新します。RYOさんの経験もいかさせていただきます。 で、作業は大変だったようですね。 >1.フォークを外そうとして全てを緩めてもびくともしない。 ボルトを緩めただけでは僕の場合も外れませんでしたよ。 緩めたあと−マイナスドライバーを合口?の部分に差し込んで拡げてからはずしました。 OTTOさんへ こういうはずし方でいいんでしょうか? > ついにフォークはずしをあきらめ青ちゃんのを参考にインナーを着けたままに変更 これは、インナーをはずさずにボトムケースのみをはずしたということかな? >2.今度はアクスルシャフトを止めているネジ4本の内1本取れず > ヘキサゴンをなめてしまい全く外れず。 >3.アウター底のボルトを外そうとするがどうも上手くいかず。 > ここでなめたら完全にアウト。ソケットレンチに付ける6mmの六角レンチをDIYショップに飛んでいって購入。無事外れる ここは結構硬くなってる場合があるようですよ、ヘキサゴンレチ(ボックス型>)を使いましょう。 参考にですが、締め付けるときもトルクレンチでトルク管理をすると締め付けてボルトをなめてしまうことがないです。 >4.古いオイルシールを外そうとするが簡単には外れず。国内バイク用と違い外周の鉄枠が厚く簡単には外れず。特殊工具でなんとか外す ここは専用工具を使うと簡単ですね。 >5.インナー挿入は先日作ったものでは叩きこめず > なんと40のエンビ管で外周ぴったり。子供に持ってもらい一気に挿入完了 ぴったりでしたか? >6.フォークオイル挿入六角ボルト外れず。レンチに長手を付けなんとか外す >オイルを入れ全てを組み立てたらなんと午後5時超難産のシール交換でした。 ここのボルトも硬かったことがあります。 >4.今回、ダストシールを交換しましたが挿入してみるとかなり密着がよくなります。 ダストシールってどこの部分でしたっけ? 教えてください。 >最後に青ちゃんの書かれている事が最短です、みなさん参考にしてください ありがとうございます。 判りやすく書きなおしますね。 |
> こういうはずし方でいいんでしょうか? '87の80のブレンボフォークですけど合口にウェッジ入れてインナーチューブをずらした覚えがあります。 基本的にはツリーでサスの入力を全て受ける考え方だと思いました。…あのトップブリッジですからね。 |
▼青ちゃんさん: >緩めたあと−マイナスドライバーを合口?の部分に差し込んで拡げてからはずしました。 私もやりましたが駄目でした。私のは100RTですが90Sの様に改造されており ロアーブリッジのはさむところにスリーブが入ってました。(通常不要のはず) 通常くっついている場合はマイナスドライバーで広げるのが正しい様です。 ただし挿入は上下からとし横からやらない(インナーに傷をつける) >これは、インナーをはずさずにボトムケースのみをはずしたということかな? そうです。ボトムケースのみで十分です。(国産は強く引っ張らないと分離できません がRは抵抗なく簡単に分離できます) >ヘキサゴンレチ(ボックス型>)を使いましょう。 今後やられる方は絶対に使ってください。5、6mmの二つ必要です。 失敗個所によっては高い代償が待っています。ボトムケース下のボルトはなめたら 悲劇です。 > 参考にですが、締め付けるときもトルクレンチでトルク管理をすると締め付けてボルトをなめてしまうことがないです。 トルクレンチを使わないとほとんどが規定トルク以上になっているそうです >ここは専用工具を使うと簡単ですね。 私も同感です。次回更新時にストレートの電話番号もお願いします。 物はシールプーラーでわかりますか? >> なんと40のエンビ管で外周ぴったり。子供に持ってもらい一気に挿入完了 >ぴったりでしたか? 外周48mmですので。ちょうどエッジ部分をたたくのでシールをダメにせず 良いと思います。部品も安い >>4.今回、ダストシールを交換しましたが挿入してみるとかなり密着がよくなります。 >ダストシールってどこの部分でしたっけ? >教えてください。 ダストブーツの間違いでした。 私的意見ですがオイル交換のみでもボトムケースを外した方が良いと思います。 ポンピングのみではオイルが完全に抜けないしボトムケース底にはスラッジ?が 結構溜まっているので清掃が必要です HPを更新されるときにそろえるべき部品を最初に記述したらどうですか? ガスケットは当たり前の様で忘れます。ドレイン用は薄く小さいので再使用不可 (ガスケットは本当は再使用不可です)なのにこの大きさはバイク屋に通常ありません。 |