Page 926 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ディスク&キャリパー、オーバーホール しんのすけ 07/3/29(木) 23:01 ┗Re:ディスク&キャリパー、オーバーホール shig60 07/3/29(木) 23:44 ┗Re:ディスク&キャリパー、オーバーホール しんのすけ 07/3/31(土) 22:33 ┗Re:ディスク&キャリパー、オーバーホール papyna 100gs 07/4/1(日) 0:40 ┗Re:ディスク&キャリパー、オーバーホール しんのすけ 07/4/1(日) 23:26 ┗Re:ディスク&キャリパー、オーバーホール papyna 100gs 07/4/2(月) 1:48 ┗Re:ディスク&キャリパー、オーバーホール shig60 07/4/3(火) 18:02 ┗Re:ディスク&キャリパー、オーバーホール しんのすけ 07/4/3(火) 23:48 ┗Re:ディスク&キャリパー、オーバーホール papyna 100gs 07/4/4(水) 2:50 ┗Re:ディスク&キャリパー、オーバーホール ををつか 07/4/6(金) 0:04 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ディスク&キャリパー、オーバーホール ■名前 : しんのすけ ■日付 : 07/3/29(木) 23:01 -------------------------------------------------------------------------
オークションで後期100GS用の中古穴あきセミフローティングディスクを、12000円で落としたので、その装着を兼ねて、久々にキャリパーのオーバーホールをやりました。 その中古ディスクは、予期していたのですが、すでに使用限界(0.18インチ)でした……。これを明記していてくれたらもっと安く落とせたのに……(自分で質問すれば良かったのだけど……)。ま、それでも元のディスクよりかは全然厚みがあるのですけど。 ディスク自体の装着は、当然純正なのでポン付け、何の問題もナシでした。付ける前に”レコード溝を砥石で気持ち均しておきました。ホントはもっと平らにしたいんだけど、やりすぎたらそれこそ厚みがなくなっちゃいます。 このキャリパー分解は3度目なのですが、他に比べてもやりやすいと思います。 パッキンのセットも2000円ぐらいだし、後はフルード(ヤマハが好み)代だけでブレーキ鳴きも収まるし、タッチも格段に良くなるし、もっと早くやれば良かったといつも思います。 ただ、開けてみてピストンが微妙に片ベリしてるように見えました。面も出てないようですし……、一緒にフクダで買ってくりゃ良かったのですが、今回は見なかったことにします。(このピストン、何と!プラスチック製なんですよね) また、最近普段でも引きずってキコキコ鳴きがひどかったのは、やはりシールが変形していたからでした。(断面が完全に”平行四辺形”になってしまっていました) ところで、パッドは安いのでずっとベスラを使っていたのですが、今回はせっかくだから純正をおごりました。ところが、今回購入した純正パッドはなぜか金色に輝いているではないですかっ!フクダで尋ねると「品番が変わったので、当然材質も変わったと思います……」ということです。これ、刻印はブレンボを押してあるけど、色といい、材質といい、実はベスラのシンタードメタルOEMなんじゃないですかい? エア抜きして作業完了! タッチも効きも信じられないくらい良くなりました! (というより今までが悪すぎたのだけど……) でも、(セミ)フローティングってこんなにカシャカシャ言うんですね?最近のバイクに乗らないので、ビックリでした。 以前のディスクも使用限界から3万キロほど走っても平気だったので(オイオイッ!)今回も穴空きを考慮しても後2万キロは平気かなと思っています。 その間に、次を考えなくてはいけないのだけど、インナーが手に入った(つまりもともとあったディスク)ので、気兼ねなく加工してブレーキングなどのディスクのみの製品を付けられるかなと考えています。 |
▼しんのすけさん: でも、(セミ)フローティングってこんなにカシャカシャ言うんですね?最近のバイクに乗らないので、ビックリでした。 shig60@100GS/PDです。私もピストン焼き付きでディスクが変形したと思い、中古のディスクを取り付け込みで2万円で付けました。以前は30キロ位(高速になるとあまりぶれないらし、音はしません・・・または聞こえない??)で本当に大きな音でカシャカシャし、精神衛生上よろしくありませんでしたが、現在は完全に直りました。古い方は手でディスクを動かすと、ディスク垂直面方向にかなり動きますが、新規購入は少し動くだけであまり音はしません。リベットの隙間が以前は2mm、今回は0.5mm・・・という感じです。 リベットが緩んでくると、パッドに当たって音がするようになるのでしょうか?隙間が大きくなったら町の工場でリベットをたたいて隙間を少なくすることは有効でしょうか?または他に良い方法があったら教えていただけると嬉しいです。以前のはまだ35000キロしか走っていないので、なんとか直したいのです。 |
▼shig60さん: エッ、新しいのはカシャカシャしないんですか? ということは、この音が使用限界が近づいた合図なんですかね? どちらにしろ、個人的には耳ざわりよく感じる音なので、今は気に入っています。 私も30キロ以下で段差を越えたときなどに、「カシャンッ!」って鳴ります。 工場でカシメを叩いたりプレスしたりするというのは、いい方法かもしれませんが、どちらにせよ3万5000じゃもう新しくされた方がいいのでは……?(12万キロ非交換の私が言うのもなんですが……) それにしても、ブレーキを簡単にグレードアップできればいいですね。 キャリパーならロードスターのが付きそうですが、効き自体はあまり変わらないかもしれませんね。 ローターは、動研でオーバーサイズポン付けローターが輸入できそうですが、 http://www.doken-int.co.jp/Wunderlich/index.html (このカタログ内のもの) 値が張りそうです。 でもこれって、個人輸入もできそうですね。 私は未経験なので、どなたかされるときには、ぜひご一緒させてください。 |
kaigai kara nanode ro-ma ji de sumimasen. akumademo watasi no baai desuga, gata ga ookiku natta joutai de tukai tudukete itrara, dochirakano piston ni harituite (hikkakatte?) lock site koketa koto ga aru node, oki o tukete kudasai. |
▼papyna 100gsさん: ローターがキャリパーに張り付いたり、引っかかったりするなんてことがあるんですか……!? 初耳です。どんな状態になったんですかね? shig60@100GS/PDさんのようなピストン焼き付きという状態なんでしょうか? どちらにせよ、使用限界範囲内で、そのようなことが起きたら重大事態であり、当然リコール対象になると思うのですが……。 |
前回はネットカフェからの投稿につきローマ字で失礼しました。今日は自分のPCで打っています。 状況を多少具体的にご説明しますと、1994年に欧州を半年間ツーリングした時のことでしたので厚みは測っておらず、厚みとの因果関係はわかりません。 当時はまだ私のバイクは新車に近かったのですが、3万キロ付近でディスクから、 時折キンキンと音がするようになりました。それまでは音は一切ありませんでした。 その後、4万キロあたりで、ちょっとした段差でもカタカタ音がするようになり、 指でつかんで動かすと、若干横方向に動くようになりました。 (そういえば縦方向に動かしたことはなかったです) 念のため、バイク屋さんに寄るたびに、大丈夫かどうか、聞いていましたが、 どのバイク屋さんも「フローティングなので動くのは問題ない」とのことでした。 にも関わらず、その後、一般道を100キロ弱(現地では法定速度です)で走行中、 やや強めにブレーキをかけたところ(急ブレーキというほどではなかったのですが)、 ロックしてコケました。幸いプロテクターのお陰で捻挫だけですみました。 その後は、500キロ先のディーラーまで、Fブレーキを使わないように走行していましたが、市街地では使わざるをを得ず、その時も何度かロックしてこけそうになりました。 キャリパーの状態や常に荷物満載状態であったのも影響しているかもしれません。 現地で言葉がつたなかったもので、詳しい原因究明には至っておりませんので、 申し訳ありませんが、やはりガタとの因果関係はあったと思います。 帰国後メーカーに問い合わせたところ、フローティングといっても、あくまでもセミフローティングなので、ガタがない状態が正常であるとの回答でした。 現在は年数も経っており、耐久性などが改善されているのかもしれませんが、 そんなわけで、私個人としては純正ディスクでガタがあるのは恐いのです。 いたずらに脅かしになってしまったのであれば、申し訳ございませんでした。 老婆心ながらの投稿をお許し下さい。 |
shig60@100GS/PDです。以前にも投稿しましたが、こんな表情でした。車体を押しているとディスク1回転に1回の割合でカシャンと音が出るようになりました。ある日、ブレーキを握るとなんとなくシックリしなく、少し握っただけでそれ以上レバーが手前に来ません。その後、低速で走ると突然軽くブレーキがかかった状態になり、ディスクがさわれないくらい熱くなりました。数回、同じ表情になって改善しないのでフラットさんに持ち込みキャリパーを分解したところ、外側のピストンが熱により完全に固定され、走行状況によってブレーキがかかりっぱなしになる。このピストンを外すのに1時間かかったくらいです。 推察するに、まず何らかの原因でディスクがぶれる(リベットがゆるむ)→→時々ピストンに当たる→→頻繁にピストンに当たる→→ピストン熱で変形する→→ ブレーキング状態になる。このまま乗っていたら大変な事になったかもしれません。 |
▼shig60さん: なるほど、papyna 100gsさんのケースも同じかも知れないですね。 だとしたら、リコールが出てないのは酷いですね! 私も推測するに、 ブレーキング経年変化で、ピストンシールの戻りが悪くなりクリアランスが少なくなる。 ↓ フローティングピンのスプリングワッシャーのようなものによって(?)、 外側パッド&ピストンにディスクが押し付けられ、熱によってシールが硬化&固着。 ↓ 合わせて、噛んでるエアや水分の熱膨張によっても、ピストンはどんどん押される。 ↓ そこでブレーキすると、完全にシールが変形した状態でロック。 ……ということなのでしょうか? 怖いですね……。 どちらにせよ、直接の原因は、当然ですが、やはりディスクのフローティングピンではなく、キャリパー側(シール)にあるのではないでしょうか? ピストンの戻りが正常で、通常時にパッドがディスクに擦れることがなければ、何ら問題はないわけですから。(多分) でも、R100GSのブレーキは、昔のZ2のようにフォークの前にキャリパーのおかれているめずらしい形式ですから、ディスクにガタがあるとブレーキング時に何らかの波打ち現象が発生して、ピストンシールが早くイカれてしまうのかもしれませんね。 通常のフォークの後ろにキャリパーのあるタイプ(トレーリングタイプ?)なら、多少のガタは問題ない気がするのですけど……(あくまでも推測です)。 とりあえず、ちょっとでも引きずりが出始めたら、即、シール交換という意識で、様子見をしたいと思います。 皆さん、色々と情報をありがとうございます。 |
しんのすけ様、shig60様、新しい視点を与えていただきありがとうございます。 僕のケースではキャリパーのメンテは特にせず、ディスク交換のみで症状は治まったので、一方的にディスクに原因があると思っていましたが、キャリパーとの関係も 考えられますね。 ちなみに帰国後にメーカーに苦情は一応言ったのですが、 現物がないからダーメ!と、一蹴されてしまいました。 その後取り付けた2枚目は無事天寿をまっとうして交換、現在は3枚目ですが、 幸いいずれも当時ほど大きなガタは出ていません。 |
▼papyna 100gsさん: >僕のケースではキャリパーのメンテは特にせず、ディスク交換のみで症状は治まったので、一方的にディスクに原因があると思っていましたが、キャリパーとの関係も >考えられますね。 皆さんの書き込みを読んで、どちらかと言うとキャリパー側の問題かな? なんて感じていました。 ロックすると言うことは、セルフサーボが効き過ぎて、パッドがディスクに 引きずり込まれてしまってる状況ですよね。 当然ディスク側にも原因が有るのでしょうが、キャリパー側も問題を抱えて 居ると考える方が自然な様に思います。 また、ロックした時はキャリパーに掛かる荷重は普段と違うと思いますので その後の点検も重要だと思います。 |