Page 299 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼シフトディスク比較 BITOH 04/1/4(日) 16:28 ┗Re:シフトディスク比較 青ちゃん 04/1/4(日) 17:46 ┗Re:シフトディスク比較 OTTO 04/1/4(日) 18:01 ┗Re:シフトディスク比較 BITOH 04/1/4(日) 21:10 ┗Re:良かれと思ったことが・・・ OTTO 04/1/8(木) 1:39 ┗Re:良かれと思ったことが・・・ BITOH 04/1/9(金) 23:24 ┣Re:良かれと思ったことが・・・ kuwauser 04/1/11(日) 20:49 ┃ ┗Re:良かれと思ったことが・・・ BITOH 04/1/11(日) 22:57 ┃ ┗Re:良かれと思ったことが・・・ kuwauser 04/1/12(月) 14:09 ┗Re:良かれと思ったことが・・・ ををつか 04/1/13(火) 9:21 ┗Re:良かれと思ったことが・・・ BITOH 04/1/13(火) 21:37 ─────────────────────────────────────── ■題名 : シフトディスク比較 ■名前 : BITOH ■日付 : 04/1/4(日) 16:28 -------------------------------------------------------------------------
OBCの皆さん、おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 以前、ミッション研究会で話題になったシフトディスクについて調べてみました。 添付図は、リペアマニュアルとパーツリストから引用した図と写真、それにミッション研究会での写真です。 これを見ると、(確信はないですが)山の尖ったR100Rタイプと山が平らなR90Sタイプの二種類有るようですね。 ををつかさんから送られてきたのは、山が平らなR90タイプでした。 R100RSは初期型がR90Sタイプで、ある時期にR100Rタイプ切り替わったんですかねー。(あくまでも、推測です) |
▼BITOHさん: >OBCの皆さん、おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 BITOHさんおめでとうございます。 モノサスRSの1986年と1992年のパーツリストを比較してみましたが、2枚のシフトカーブは型番が同じでした。 現実的には2種類あるわけですよね。 |
▼青ちゃんさん: 部品番号の変更はなかったようですが1983年より山の高いプレートに 変更されたようです。メリットはギア抜けが減少してより確実なシフトが 可能になったことでしょうか。デメリットは個人的見解ですが件のスプリング折損が 増加し、シフト不能によりギアボックスオーバーホールの機会が増えたことでしょうか。 |
▼OTTOさん: >▼青ちゃんさん: >部品番号の変更はなかったようですが1983年より山の高いプレートに >変更されたようです。メリットはギア抜けが減少してより確実なシフトが >可能になったことでしょうか。デメリットは個人的見解ですが件のスプリング折損が >増加し、シフト不能によりギアボックスオーバーホールの機会が増えたことでしょうか。 やはり二種類有るんですね。 件のスプリングがシフトディスクを廻す爪(レバー)を押し付けているスプリングのことでしたら、山の高さは関係ないと思います。 個人的には山の高い方が中間ニュートラルになりにくいので良いと思います。 |
▼BITOHさん: 下記すべて個人的見解です。 バイエルンの技術者も変更に際して悪影響なしと 判断したからこそシフトディスク変更に踏み切ったのでしょう。 カム山が高くなることで一番影響を受けるのは 樹脂ローラーが付いたシフトストッパーのスプリングです。 シフトポールのスプリングは直接この変更に影響ないように思えますが シフトディスクのカム山が高くなったことでバネの大きな反発力がかかり 今までにない衝撃(キックバック)がシフトメカニズムに発生します。 今風に言えば対策前のソフトランディングからハードランディングに 変わったことになります。シフト抜け等は改善されたのでしょうが発生した 衝撃がシフトポール・スプリングに共振をよび金属疲労するものと思います。 パリ・ダカールラリーや耐久レースなどのコンペモデルには違う方式が 採用されていたのではと勘ぐっています。(情報あれば助かります) このような個人的仮説に至ったのは・・・ この手の故障は断然、モノサスモデルに多い(販売台数も多いが・・・) シフトメカニズム(シフトディスク用ベアリングブロック)アッセンブリーを 素手で操作した際にかなり過激に共振している。(装着状態と同じとは言えないが・・・) 同様に設計変更後に故障が増加したものに出力軸のベアリング故障、 シフトレバー折損、ダイオードボードマウント破壊などあるかと思います。 良かれと思い改善したことが裏目に出てしまった事例です。 今回、部品名称は日本語サービスマニュアルに倣ってみました |
▼OTTOさん: ボクはををつかさんから頂いた低い山のシフトディスクしか見ていません。 で、気になった所は、次の2点。 1.樹脂ローラーが付いたシフトストッパーのスプリングが二巻きに満たないこと。 しかし、発生応力が許容値以下なら問題ないでしょう。当然設計者は計算してるでしょうが・・・。 2.スプリングの取り付け(軸方向)のスペースに余裕がないこと。 作動時、巻き数が増える方向になり両端のアームの部分が擦れ合う寸前。此も擦れ合わなきゃ良いんですが、、、。 折損が多発しているという山の高いシフトディスクがどうなってるか見たいところです。 もう一点、判らないのは「飛び越し防止」が見あたらないこと。 ボクの目が節穴なのかもしれないけど、それらしい動きにならなくて、ちょっと理解できない点です。 レーサーには必須で、(国内の)市販車には必ず付いていると思います。 更にもう一点、R100Rのサービスマニュアルに描かれているレバーの絵、形が違いますね。どうしてあんな形状にしたんだろう。 何かご存じですか? 「共振」については、衝撃が加振力になってレバーが振動しスプリングの負荷になるということですか、 それとも加振力が直接スプリングを共振させると言うことですか? 何れにしろボクは山の高いシフトディスクを見ていないのでコメントは差し控えたいと思います。 |
▼BITOHさん: >▼OTTOさん: >ボクはををつかさんから頂いた低い山のシフトディスクしか見ていません。 >で、気になった所は、次の2点。 …中略… >それとも加振力が直接スプリングを共振させると言うことですか? > >何れにしろボクは山の高いシフトディスクを見ていないのでコメントは差し控えたいと思います。 シフターは二本サスR100の前期なんかはガラガラガッチョーンって飛び越しの経験アリです。単純に解決しようとしていた…とか想像しちゃいますけど。勿論、シフトの是非はシフトディスクやシフトドラムだけで語られるモノで無く駆動系のバックラッシュやドグの設計も作用するものだと思うので単一要素だけでは語れないですから、この件についはアマチュア的考察デス(話の楽しみ程度だと思ってください) バネ折損は、僕のも想像だけど、ひとえにバネ屋の失敗とか迂闊な話だと思うけどなぁ。 アウトプットシャフトのトラブルですけど、パラレバー以降では先にもユニバーサルジョイントが増えてますからね、新たに偶力発生って線は無いですかねぇ。 ドイブシャフトのトーショナルダンパーの仕組みも、代々で色々変化してますし要素としては色々考えられるような気がします…ってオレ優柔不断かな。すんませーん。 |
▼kuwauserさん: >▼BITOHさん: >>▼OTTOさん: >バネ折損は、僕のも想像だけど、ひとえにバネ屋の失敗とか迂闊な話だと思うけどなぁ。 ボクも最初はそう思ったんですが、某サイトに「BMが対策スプリングを出しているが、それも折れる」なんて書いて有りました。 もしそうなら、同じ失敗を繰り返すようなことはないでしょうし、、、。 >アウトプットシャフトのトラブルですけど、パラレバー以降では先にもユニバーサルジョイントが増えてますからね、新たに偶力発生って線は無いですかねぇ。 すみません、こちらは全然判りませんです。(^^;ゞポリポリ >ドイブシャフトのトーショナルダンパーの仕組みも、代々で色々変化してますし要素としては色々考えられるような気がします…ってオレ優柔不断かな。すんませーん。 多分、機種担当者も代わっていることでしょうし、代わったときに前任者の考えが100%引き継がれているかどうかもあるし、考え出したらきりがないかもしれませんね。 |
▼BITOHさん: >▼kuwauserさん: >>▼BITOHさん: >>>▼OTTOさん: >ボクも最初はそう思ったんですが、某サイトに「BMが対策スプリングを出しているが、それも折れる」なんて書いて有りました。 >もしそうなら、同じ失敗を繰り返すようなことはないでしょうし、、、。 日本で頻発しても大陸で出なけりゃ…ってのが、向こうのメーカーじゃないすか。(笑)GO/STOPの頻度も全然違うでしょうし。 >多分、機種担当者も代わっていることでしょうし、代わったときに前任者の考えが100%引き継がれているかどうかもあるし、考え出したらきりがないかもしれませんね。 ごもっともです。 内側(ミッションじゃなくて)から覗いた事のあるBITOHさんならではの貴重なご意見ですね〜。 |
▼BITOHさん: >何れにしろボクは山の高いシフトディスクを見ていないのでコメントは差し控えたいと思います。 参考に、山の高いシフトディスクを送りましょうか? ギアボックスをまだ組んでいないんでこれは返して呉れないと困りますが 数年前のミッション研究会では、山の低いのは改造品ではないか と言っていたのですが、古い部品だったのですね。 この山の低いのがついていたR100は、あまりのギア抜けの多さに ギアボックスを交換する事になり、どうせなら分解して見ようって 事で、ミッション研究会が開かれた経緯があります。 |
▼ををつかさん: >▼BITOHさん: > >>何れにしろボクは山の高いシフトディスクを見ていないのでコメントは差し控えたいと思います。 > > 参考に、山の高いシフトディスクを送りましょうか? > ギアボックスをまだ組んでいないんでこれは返して呉れないと困りますが 見たいところですが、ををつかさん使われるんでしょ。 自分が使う物なら平気でバラせるんですが、他人様が使われることが判っているのはどうも・・・。 > 数年前のミッション研究会では、山の低いのは改造品ではないか > と言っていたのですが、古い部品だったのですね。 そのようです。 頂く前に改造品では、と聞いていましたが、現物にはそのような痕跡がなく、「ヘンだなー?」と思って調べたところ、どうも2種類(以上?)有るんじゃないかと思って書き込んだ次第です。 > この山の低いのがついていたR100は、あまりのギア抜けの多さに > ギアボックスを交換する事になり、どうせなら分解して見ようって > 事で、ミッション研究会が開かれた経緯があります。 ギヤもバラそうと思ってプラーを買ってきたんですが、まだBRGが抜けずバラしてません。 見える範囲ではドッグのカケやナメもなく、きれいなミッションでしたよ。 |