Page 234 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼又もやナゾが ピンキー 03/9/10(水) 11:33 ┣ポヨン・ポヨン・ペコペコ OTTO 03/9/12(金) 0:25 ┃ ┗Re:クランク室は負圧でつか? wanawana 03/9/13(土) 0:00 ┃ ┗み、見抜かれた。 ピンキー 03/9/13(土) 9:43 ┗Re:又もやナゾが 青ちゃん 03/9/13(土) 10:03 ┣Re:積極的クランクケース換気 Kuwauser 03/9/13(土) 14:42 ┃ ┗オイルのドレンサイクル? 青ちゃん 03/9/13(土) 19:17 ┃ ┗Re:オイルのドレンサイクル? kuwauser 03/9/13(土) 23:55 ┃ ┗Re:オイルのドレンサイクル? wanawana 03/9/14(日) 16:12 ┃ ┗Re:オイルのドレンサイクル? Kuwauser 03/9/14(日) 16:37 ┗ごめんなさい 横レスです! ’88R100RT US 03/9/13(土) 22:27 ┣Re:ごめんなさい 横レスです! 青ちゃん 03/9/14(日) 18:34 ┃ ┗Re:ごめんなさい 横レスです! ’88R100RT US 03/9/14(日) 19:07 ┗Re:ねじ山修正 OTTO 03/9/14(日) 18:38 ┗Threaded Plug 青ちゃん 03/9/14(日) 22:43 ┗Re:Threaded Plug ’88R100RT US 03/9/17(水) 22:40 ┣BMW Z1のパーツリストにも 青ちゃん 03/9/17(水) 23:10 ┗Re:Threaded Plug ピンキー 03/9/18(木) 21:26 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 又もやナゾが ■名前 : ピンキー <hayashi-lab@star.odn.ne.jjp> ■日付 : 03/9/10(水) 11:33 -------------------------------------------------------------------------
何時もお騒がせのピンキーです。 セルカバーを取ると、クランクケース右上にらくだのこぶが。 前のはブリザーでエアクリナーと繋がっています。 後ろはナンジャって外してみたら・・・・・・? アレ、お前は2ストロークかい? ナント、リードバルブが。(2ストのクランケースリードとは逆向きですけど。) ここに有るとクランクケース内は負圧? 色々考えたんですが仮説の領域を出ません。 誰かオセーテー。 |
▼ピンキーさん: >何時もお騒がせのピンキーです。 >セルカバーを取ると、クランクケース右上にらくだのこぶが。 >前のはブリザーでエアクリナーと繋がっています。 >後ろはナンジャって外してみたら・・・・・・? >アレ、お前は2ストロークかい? >ナント、リードバルブが。(2ストのクランケースリードとは逆向きですけど。) >ここに有るとクランクケース内は負圧? >色々考えたんですが仮説の領域を出ません。 >誰かオセーテー。 1980までのモデルにはエアクリーナー側のみにクランクケースベンチレーションが 装着されています。当初はベークの円盤と圧縮スプリングで構成されていてアイドリング 回転によって少し恥ずかしい音が出てきます。レトロフィットでリードバルブタイプの 部品が旧型にも装着できます。 変な音は解消されます。 |
▼OTTOさん: このリードバルブをとっぱずして、大気開放にした場合には、 弊害、あるいは、性能向上はあるんでしょうか? (まあ、大気開放の場合には、キャッチ・タンクがいるんでしょうが) クランク室は負圧なんでしょうかしら? (負圧といっても、0.8barとかだとは思いますが、、、) 負圧とすると、プッシュロッド・チューブのゴム・ブッシュからのオイル漏れも 理解できます。 すみません、 教えて君です。 |
▼wanawanaさん: >▼OTTOさん: >このリードバルブをとっぱずして、大気開放にした場合には、 >弊害、あるいは、性能向上はあるんでしょうか? 今回のピンキー号改造の中に、このメニューが入っています。 で、失敗したら笑われるので(プライドが傷つく。笑)ナイショで実行。 僕の知りたいのはこの辺でして、 まあ、やってみなきゃ判んないかなともおもっています。 でも、何の為にリードバルブが付いてるのか知らないでの改造は チョイリスクが有るので、お聞きしたかったのです。 もちろんリードバルブの付いている丸いベースも取っちゃいますけどね。 |
▼ピンキーさん: >もちろんリードバルブの付いている丸いベースも取っちゃいますけどね。 ピンキーさん どうもです。 あのリードバルブ(ダイアフラム)って固定されていて何の役目をしてるんでしょうか? リードバルブ(ダイアフラムにぶつかったオイルがやたらに排気されないようになってるんですかね? 以前オイルのブロー量が少し多いかなと思ってリードバルブを購入しましたが固定されてるんで壊れるところはないんでがっかりしたことがあるんです。 |
▼青ちゃんさん: > ▼ピンキーさん: >>もちろんリードバルブの付いている丸いベースも取っちゃいますけどね。 >リードバルブ(ダイアフラムにぶつかったオイルがやたらに排気されないようになってるんですかね? オイルミストに対してバッフルの役目も期待しているかもしれないけれどね〜 ブローバイガスが抜け易く戻りにくい事を目的としているかな。 PCVバルブ(としての機能はR100の場合どの程度か…正確には不明だが)はブローバイガスを吸入負圧によって積極的に抜き去り再循環させて燃焼することを目的にある。新気のブリーザーを設けるエンジンもある。 バルブを取り外してクランクケースの内圧をインテーク側に繋がず開放すると一般的には中のブローバイガスは出たり入ったりを繰り返えせどクランクケース内のブローバイガスの濃度は上昇してしまう。(単気筒とフラットツインはかなり出る方かもしれんけど。) このことはエンジンオイルの潤滑能力をダウンさせてしまう。オイルキャッチタンク等を介在させて潤滑油と気体を分離させPCV(もしくは…的なもの)を除去すれば内圧変動の抵抗はいくらか低減されるかもしれないが、オイルのドレンサイクルの長いナンバー付きでは、それ相応の(予想以上の)ネガがあるのは覚悟かね。ストリート仕様で内圧変動嫌うならオイルパンでかくして単純にエアスペース上げた方が利口かもね。 |
▼Kuwauserさん: 説明がとても判りやすかったんですが、”オイルのドレンサイクルの長いナンバー付きでは、”はどういう意味なんでしょうか? よろしくお願いします・ |
▼青ちゃんさん: >▼Kuwauserさん: >説明がとても判りやすかったんですが、”オイルのドレンサイクルの長いナンバー付きでは、”はどういう意味なんでしょうか? >よろしくお願いします・ …オイルを、すぐ交換しちゃうレーサー等(開放)に比して、用途からして… オイルのドレンサイクルの長いナンバー付きでは、…いつもと同じ調子で距離乗ったら…それ相応の(予想以上の)ネガが… つうことです。 クランクケースの中の気化したガスは出たモノをどうすっか、という感覚じゃなくて、シリンダーがどんどん吸い込んで更新してもらうことでキレイにしてる訳ですね。未燃焼ガスはクランクケースの中でも化学的にとても悪者です。勿論外に出すのは激しく大気汚染の元でもあります。 内圧はPCVバルブのみ装着したら運転状態(回転数や負荷状態に拠る)とピストンリングのシール如何で、あえい平均化して計測したらマイナスに振れる状態もあるかもしれません。しかしリングに合口があるかぎりブローバイは不可避です。 フラットツインの内部の圧力変動は大きく且つブリーザーは元の状態では容積変化を充分に受け流すような構造やキャパシティーでは無いので、何かトライするとしたら効率良くオイルミストを分離させてガスを上手く吸い取るくらいが現実的であると思われます。 最近1/4⇔2/3番シリンダー間のクランクケース内の圧力変動を上手くかわしたエンジンがスズキから出ていますね。GSXR-1000??だった?? |
▼kuwauserさん: >内圧はPCVバルブのみ装着したら運転状態(回転数や負荷状態に拠る)とピストンリングのシール如何で、あえい平均化して計測したらマイナスに振れる状態もあるかもしれません。しかしリングに合口があるかぎりブローバイは不可避です。 > >フラットツインの内部の圧力変動は大きく且つブリーザーは元の状態では容積変化を充分に受け流すような構造やキャパシティーでは無いので、何かトライするとしたら効率良くオイルミストを分離させてガスを上手く吸い取るくらいが現実的であると思われます。 > GUZZIとかのクランク室に比べると、BMWは小さいですね。 ドカとかはどうなんだろう? オイルパンを増やすて、エアボリュームを増やすか、 バージバルブを取っ払って、キャッチタンク追加とかで、 ボリュームを増やすとかですか、 この場合には、クランク内圧の変動によるロスが低減されると 考えて良いのでしょうか? (低回転域での効果になるのかしら?) >最近1/4⇔2/3番シリンダー間のクランクケース内の圧力変動を上手くかわしたエンジン>>がスズキから出ていますね。GSXR-1000??だった?? YAHAMA XJR1300がそうですね。 HKSとかのでのチューニング・メニューでの出ていた様な、、(うろ覚え) |
>バージバルブを取っ払って、キャッチタンク追加とかで、 >ボリュームを増やすとかですか、 キャッチタンク接続しても出力志向で考えたとき流路抵抗が問題ですね。 >この場合には、クランク内圧の変動によるロスが低減されると >考えて良いのでしょうか? (低回転域での効果になるのかしら?) 僕は一般的なR100に関する限り、この種のモディファイは労力に対してスズメの涙かBBSの為の話題くらいに考えています。 オイルパンはカウンターウエイトの油面叩き等を考えると無駄にはならないかもしれませんね。ブレーキのキャパを上げてから偶に気になることがあります。 |
▼青ちゃんさん: 横レス申し訳ありません。 構造図のNo22 もしかしたらヘリサート? スタッドボルトとはNoが違いますよね。 教えてください。 メンテの方に書いたスタッド抜けでヘリサート処理をしたのはこの部分なのです! |
▼’88R100RT USさん: >▼青ちゃんさん: >横レス申し訳ありません。 >構造図のNo22 もしかしたらヘリサート? >スタッドボルトとはNoが違いますよね。 >メンテの方に書いたスタッド抜けでヘリサート処理をしたのはこの部分なのです! なるほど、ボルト挿入部ってパーツ名ですが、ヘリサートみたいですね。 ただ部品数が1個だけなんですが、この部分が壊れましたか? |
▼青ちゃんさん: >なるほど、ボルト挿入部ってパーツ名ですが、ヘリサートみたいですね。 >ただ部品数が1個だけなんですが、この部分が壊れましたか? 左シリンダ排気側の上方です。 No22そのものです。 別のディーラーで修理中のものを見たのは反対側(右シリンダ排気側上方)でした。 壊れやすいから対策部品有りってことですかね? |
▼’88R100RT USさん: 日本語のリストには“ボルト挿入部”と理解に苦しむ部品名で掲載されています。 英語表記のものがないのですがドイツ語ではゲビンデ・アインザッツ(ねじ山挿入物) と出ています。 スプリューとかヘリサートと呼ばれる補修部品でしょうね。 それだけ故障が多いってことでしょうか。 1111 1338 630 ボルト挿入部 M10 |
▼OTTOさん: >▼’88R100RT USさん: > >日本語のリストには“ボルト挿入部”と理解に苦しむ部品名で掲載されています。 >英語表記のものがないのですがドイツ語ではゲビンデ・アインザッツ(ねじ山挿入物) >と出ています。 Threaded Plugが英語名でしたよ。 それ以上判りません(笑) |
▼青ちゃんさん: >▼OTTOさん: >> >>日本語のリストには“ボルト挿入部”と理解に苦しむ部品名で掲載されています。 >>英語表記のものがないのですがドイツ語ではゲビンデ・アインザッツ(ねじ山挿入物) >>と出ています。 >Threaded Plugが英語名でしたよ。 >それ以上判りません(笑) お手数お掛けしました。 Threaded Plugを辞書で調べてみました。 Threadedでは適合しそうな訳は見当たりません。 Threadで調べると機械用語としてネジ・ネジ状の物という訳がありました。 OTTOさんの回答いただいた“ボルト挿入部”ねじ山挿入物というのが直訳としては適当かと(笑) どう考えてもヘリサートですよね〜 機械をまったく知らない人が訳したか、もしかしたらヘリサートは商品名で使えないとか? ところでこの[ねじ山挿入物]は補修部品ではなく最初から入っているんですよね? オイル通路分を補強する為かな? |
▼’88R100RT USさん: >>>日本語のリストには“ボルト挿入部”と理解に苦しむ部品名で掲載されています。 http://www.bmw-z1.com/z1/etk/jp/24966_71_0011.html BMW Z1のパーツリスト発見!! でここにも”ボルト挿入部”がありました。 こちらの部品名はわかるんですね。 |
▼’88R100RT USさん: >▼青ちゃんさん: >>▼OTTOさん: 何でも好奇心(野次馬根性)旺盛のピンキーです。 >ところでこの[ねじ山挿入物]は補修部品ではなく最初から入っているんですよね? >オイル通路分を補強する為かな? 見ちゃえ、見ちゃえ、てな感じで、壊しても良いクランクケースのスタッドを外しました。(R65の2本サスです、あくまでもこれの場合です。) まずL側のエキゾースト、上側。(大阪の熊さんが苦労している所です。) 余りにも簡単に外れて拍子抜け。シリンダーとの合わせ面より2〜3mm座ぐりが有り、馬鹿穴です。其処の部分の上にオイル穴が開いていました。 スタッドの入っている深さはおよそ20mm。その後もネジが有りますが、最後はストレートの穴。 で、解んないのが奥のストレート部分の径が雌ネジの谷径に見えます。 え、ヘリサートと思いましたが、艶がアルミの様。 鑢で擦って見ましたら、しっかりと噛みます。(ヘリサートなら滑るかと・・?。壊しても良いクランクケースだから出来る事ですね。笑) 次にインテーク側、上を外しました。 あっと驚くタメゴロー。(古い)穴が下まで抜けていて、クランクが見えます。 両方ともスタッドのねじ山はまだねじ込める長さが残っています。 ナゼ、それ以上ねじ込めずに、途中で止まっているんでしょう。 まさかなんですが、クランクケースのスタッド穴って若干のテーパー・・・? また、今夜は眠れナーイ。 |