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ここしばらく始動性の悪いのに悩んでいたmotです。
特に前回のプロペラカフェ・ミーティングの時はひどかった。アイドルはいつまでも安定しないは。再始動は困難だは、試乗した皆さんを困らせてしまってました。これではデロルトの魅力もツインコイルの良さも分かってもらい様がない!
で、原因の一つはほとんど整備不良。右キャブのチョークを引くワイヤーの取り付け部がぐらぐら…… アジャスト用のネジもゆるゆる。これだとチョーク回路が微妙に開き加減になって、アイドルが安定するはずもない。
これはさすがに比較的最近になって起きた「事象」だと思われるけど、もう一つはキャブの加速ポンプとニードル、アイドルジェットが絡み合った問題だったようです。
早めに効きだす加速ポンプ、きついテーパーのついたニードル、太めのアイドルジェット。このせいでスロットルの開け始めに濃過ぎるミクスチャが出ていたみたい。
今回は、まず加速ポンプの作動を止めることから始めました。よほどのガバ開けをしない限り充分ついてくるので当面必要なし、ということで。ニードルは変更なし。アイドルジェットは3番落して52番に。
これでしばらくは安心して乗れそうです。近くまたパタパタさんにでも試してもらいますか。次の課題は加速ポンプの効かせどころかな。
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